矮性ルエリア ‘トロピックスター’(学名:Ruellia brittonia)
柳葉ルイラ草をぐぐっと小さくした花
ルエリア トロピックスター(学名:Ruellia brittonia)とは、熱帯アメリカ原産の多年草「ヤナギバルイラソウ(柳葉ルイラ草、学名:Ruellia simplex)」の矮性園芸品種です。
トロピックスターシリーズには、ピンク、ブルー、ホワイトの3色があり、別名で矮性ルエリアと呼ばれます。
左:柳葉ルイラ草(Ruellia simplex)、右:ルエリア トロピックスター(Ruellia brittonia)
花はペチュニア(Petunia、学名:Petunia×hybrida)と似ていますが、ペチュニアはナス科なので別科の植物となります。
同科同属のヤナギバルイラソウ(柳葉ルイラ草、学名:Ruellia simplex)は草丈1mになりますが、本種は矮性に改良された品種で草丈は20~30cm程です。
草丈以外はヤナギバルイラソウ(R. simplex)と同様で、花は薄く繊細な一日花であり、毎日入れ替わりに咲いて、秋まで鑑賞できます。
葉は常緑で密に茂りますのでグランドカバーにも利用できます。葉は、タテハチョウ科のチョウやガの幼虫の食餌とされます。
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特集 一日花
矮性ルエリア ‘トロピックスター’(学名:Ruellia brittonia)かぎけん花図鑑 花日記2024年8月2日(金)