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ワレモコウ(吾亦紅、学名:Sanguisorba officinalis)

ワレモコウ(吾亦紅、学名:Sanguisorba officinalis)とは、バラ科ワレモコウ属の耐寒性多年草です。全国の草地で普通に見られます。
野趣あふれる花で

草丈は50〜100 cmです。葉は根出葉の奇数羽状複葉で、小葉は細長い楕円形、葉縁に浅い鋸歯があり、互生して付きます。
8月〜10月に花茎先端からから穂状花序を伸ばし無柄の赤紫色の小花を球状に咲かせます。花弁は無く、花のように見えるものは萼です。

花名の由来

属名の ”Sanguisorba” は、ラテン語で ”sanguis” (血) + ”sorbere” (吸収する)の複合語で「止血効果がある」ことを意味し、乾燥させた根にタンニンが含まれ止血効果があることに拠ります。種小名の「officinalis」はラテン語で「薬用の」と言う意味です。

花言葉や詳しい説明は本ページをご参照ください。

■関連ページ
ワレモコウ(吾亦紅、学名:Sanguisorba officinalis)
ワレモコウ(吾亦紅、学名:Sanguisorba officinalis) 花日記 かぎけん花図鑑 2024年8月29日(木)

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