万葉集でよまれた草木 かぎけん花図鑑
万葉集でよまれた草木 かぎけん花図鑑 花日記2022年12月14日
シリーズ1、マツ
マツ(松、学名:Pinus)とは、日本、韓国、中国原産で、マツ科マツ属の常緑高木針葉樹です。松と言えば、ニ葉松では、アカマツ(赤松、学名:Pinus densiflora)とクロマツ(黒松、学名:Pinus thunbergii)が代表とされます。
万葉集でうたわれた草木では、アカマツもクロマツも同じ「マツ」と認識されています。
万葉集に出てくる「まつ」の歌
万葉集 第4巻 623番歌 池辺王(いけべのおおきみ)の宴に誦うたふ歌一首
『歌』
松の葉に月は移(ゆつ)りぬ黄葉(もみちば)の過ぐれや君が逢はぬ夜ぞ多き(万4-623)
『意味』
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