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1次元のFDTD法(4)

前回マクスウェル方程式を時間について離散化を行いました。 今回は、空間について離散化していきます。 まず、マクスウェル方程式を前回と同様に以下の形に...

オンブ―

木のように見える草 オンブー オンブー(Ombu)は木のように見えますが、ナデシコ目ヤマゴウボウ科ヤマゴウボウ属の巨大な草です。幹のように巨大な茎は...

レイリー散乱とミー散乱(3)

レイリー散乱とミー散乱は電磁波解析ソフトKeyFDTDの解析事例にもあります。 次の2枚の画像をご覧ください。 レイリー散乱 ミー散乱 これはレイリ...

熱い唇

英名では、「ホット・リップス」、またの名を「口内炎の木(Sore-mouth Bush)」とも言います。口内炎は嫌ですね。しかし、ご安心ください。サ...

1次元のFDTD法(3)

1次元FDTD第2回に紹介した離散化を使ってマクスウェル方程式を離散化していきます。 まず、マクスウェル方程式 $$nabla cdot bolds...

レイリー散乱とミー散乱(2)

今回はミー散乱を取り上げます。 ミー散乱は波長と同程度、または波長より大きい散乱体に電磁波を照射した現象のことです。 「晴れた日の雲が白いこと」がミ...

テマリソウ

3月は別れの季節でもあります。皆さん、様々な思いを抱いて別れのブーケを上げたり、受け取ったりされていることでしょう。今回のかぎけんブログ-花 は、ブ...

1次元のFDTD法(2)

FDTD法ではマクスウェル方程式を時間、空間で離散化して電磁界を計算します。 今回はその離散化について取り上げます。 離散化手法にはいくつか種類があ...

レイリー散乱とミー散乱(1)

今日は電磁波の重要な性質の一つ、散乱について取り上げます。 散乱は電磁波の進行方向に障害物(散乱体)があるとき、進行方向以外に電磁波が反れていく現象...

シマントネコヤナギ

今の時期に咲いている花をこれまで撮りためた写真から探していたら可愛らしい画像が見つかりました。 シマントネコヤナギ(四万十猫柳) 四万十川の川岸に自...

1次元のFDTD法(1)

FDTD法について KeyFDTDで使用しているFDTD法について1次元のFDTD解析を通して紹介します。 FDTD法は(Finite Differ...

電磁波を表す様々な単位

前回電磁波の呼び名に関する画像で横軸に波長を示しました。 波長とは、一定周期で振動する電磁波の一周期分の長さのことです。よくλで表され...

ミスミソウ

三角草 以前のブログで、雪を割って出て来る「座禅草」をご紹介しましたが、雪を割って逸早く出て来る植物はそれだけではありません。 いくつかありますが、...

KeyFDTDの解析事例紹介

KeyFDTDの解析事例を紹介します。 今回取り上げるのはモスアイ構造の解析です。 モスアイ構造とは昆虫である「蛾」の目(Moth eye)の構造を...

日常にあふれている電磁波

電磁波とは何でしょう。次の図に一覧にしてみました。 図をみると分かるように電磁波はその波長によって異なる呼ばれ方をしています。 可視光を始めとする「...

カンアオイ

前回は、花の形がダースベーダーのマスクみたいなアリストロキア・サルバドレンシス(Aristolochia salvadrensis) をご紹介しまし...