中空銀ナノ粒子の解析
電磁波解析ソフトKeyFDTDを使用して中空の銀ナノ粒子を解析しました。通常、銀は電磁波をほぼ反射しますが、ナノスケールでサイズ制御するとLSPR(局在表面プラズモン共鳴)によって特定の周波数の電磁波を強く吸収するようになります。LSPRを起こす波長は形状や構造によって変化し、所望の特性を得るために様々な構造が研究されています。 本解析では、銀部分の厚みを変更した中空銀ナノ粒子をKeyFDTDで解析し、LSPR波長が厚みによってシフトする様子を確認できました。
https://www.kagiken.co.jp/analysis-keyfdtd/archives/30
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