科学技術研究所が運営する誘電率・透磁率データベースについて
弊社は日本電磁波エネルギー応用学会(JEMEA)の協力のもと誘電率・透磁率の日本最大級のデータベースを運営しています。
誘電率は物質固有の値で、物質によっては温度や周波数によって大きく変化します。
コンデンサや波長短縮効果を利用してアンテナ等に利用されます。
シミュレーションでは誘電率や透磁率といった物性値を用いて物質の特性を再現するため、非常に重要な数値です。
Webで物質の誘電率を検索すると公開されているデータもありますが、測定した温度や周波数は記載されていない事が多いため、同じ物質でも本来の数値とまったく異なることも多々あります。
誘電率・透磁率データベースでは文献や実験による測定値を参考に周波数、温度が判明しているデータのみを記載しています。
3000種以上の物質について60000を超える誘電率や透磁率のデータがあります。
誘電率・透磁率を探す際はまず弊社のデータベースをご利用ください。