マジックT導波管の解析事例を追加しました。
電磁波解析ソフトKeyFDTDを使用してマジックT導波管を解析しました。 マイクロ波マジックTはE面T分岐導波管とH面T分岐導波管を組み合わせた4ポートの導波管です。1つのポートから2つのポートに分割して伝送、または2つのポートから1つのポートに合成して伝送できます。今回はマジックTの入力ポートに応じたマイクロ波伝播の変化をKeyFDTDでシミュレートした結果を報告します。今回は1つの入力ポートに対し、2つの出力ポートに分割して伝送するような設定で、伝送率および伝播の様子を確認しました。E面T分岐導波管とH面T分岐導波管の伝播と一致し、伝送率を計算できることが確認できました。