JEMEAシンポジウム2019口頭発表無事終了のご報告
弊社 科学技術部長の藤田が副理事を務める日本電磁波エネルギー応用学会のシンポジウムが
10月30日~11月1日に産業技術総合研究所で開催されました。
弊社からは藤田がシンポジウム初日の日中合同セッションで
10月31日 13:40-14:00 A会場 (講堂) 2C13
「The Coupled Simulation of EM-Field, Thermal, and Water Content of the Drying Process Using High Frequency Wave」
のテーマで発表いたしました。
高周波による加熱・乾燥プロセスにおける連成解析を取り上げています。
高周波加熱においては水が加熱に大きく関わるためワークの水分量が重要な要素になります。
乾燥プロセス解析のため、電磁波解析から高周波による加熱量、加熱量から温度解析により対象の温度分布、温度分布から対象の水分蒸発量を計算し、変動した水分量を考慮した物性で再度電磁波解析を行います。
今回はこれらの連成解析により得られた知見を発表いたしました。
(写真は口頭発表を行う藤田)