ヒレナガハギ(鰭長剥)

【かぎけんWEB】
ヒレナガハギとは、スズキ目ニザダイ科ヒレナガハギ属の海水魚です。
別名:Sailfin tang

ヒレナガハギ(鰭長剥)幼魚 ヒレナガハギ(鰭長剥) ヒレナガハギ ヒレナガハギ(鰭長剥) ヒレナガハギ(鰭長剥) ヒレナガハギ(鰭長剥) ヒレナガハギ(鰭長剥) ヒレナガハギ(鰭長剥) ヒレナガハギ(鰭長剥)幼魚

ヒレナガハギ(鰭長剥) とは、スズキ目ニザダイ科ヒレナガハギ属の海水魚です。 相模湾以南の南日本やインド洋、西太平洋の岩礁・サンゴ礁域に生息します。
成魚と幼魚は異なった色をしています。 成魚は黒褐色と薄黄の横縞で、薄黄部分はさらに細い黄色い横縞があります。 幼魚のときは黄褐色と薄黄の横縞で、目と胸鰭を通る黒い横帯があります。
背鰭と臀鰭は長くて大きいですが、泳ぐときは閉じて泳ぎ、 相手を威嚇するときに団扇のような形に思い切り広げます。 ニザダイの仲間なので、尾の付け根に毒刺を持っています。

一般名:ヒレナガハギ(鰭長剥)
学名:Zebrasoma veliferum
別名:Sailfin tang
分類名:動物界脊索動物門脊椎動物亜門魚上綱硬骨魚綱(条鰭綱)スズキ目ニザダイ亜目ニザダイ科ニザダイ亜科ヒレナガハギ属
生息分布:相模湾以南の南日本、インド洋、西太平洋 環境:岩礁・サンゴ礁域
全長:30cm 
体表色:生息場所や成長段階で色が異なるようです。多みられるのが、黒褐色と薄黄の縞模様(成魚)、黒褐色と黄色の縞模様だが黄色が強い(幼魚)
毒棘:尾の付け根 背鰭と臀鰭:開くと長くて大きい 
食性:糸状藻類を主体とした草食性 

■関連ページ
ヒレナガハギ(鰭長剥)  登別マリンパークニクス  姫路市立水族館の海水魚(2016年5月1日)  鳥羽水族館(2013年9月16日)  沖縄美ら海水族館(2009年8月)  奄美空港構内の水槽(2010年8月10日、14日)  亜熱帯〜熱帯の魚と海の生き物図鑑  魚図鑑  使用前・使用後物語  釣りカレンダー  魚図鑑 


ヒレナガハギ

ヒレナガハギ ヒレナガハギ(鰭長剥) ヒレナガハギ(鰭長剥)
ヒレナガハギ
登別マリンパークニクス


ヒレナガハギ(鰭長剥)
「どもぉ〜、ワイはヒレナガハギや」

ヒレナガハギ(鰭長剥)

「どこがヒレナガなんや、思うとるでしょ!?」
ヒレナガハギの成魚
沖縄美ら海水族館で、2009年8月12日


ヒレナガハギ(鰭長剥)
「それはね、いつもは折り畳んでる背ビレ、尻ビレを」

ヒレナガハギ(鰭長剥)

「敵が襲ってきたら、こないに開いて相手を脅すんや。長いやろ、恐れ入ったか」
ヒレナガハギの幼魚
奄美空港内の水槽、2010年8月10日

ヒレナガハギ(鰭長剥)
ヒレナガハギ
鳥羽水族館(2013年9月16日)

ヒレナガハギ(鰭長剥)
ヒレナガハギ
姫路市立水族館の海水魚(2016年5月1日)