波が砂に残した造形が不思議
前回に引き続き葛西臨海公園の風景。西なぎさの西端から砂浜を少し折り返してきて振り返った風景。波が砂に残した造形が不思議です。水の粘性と深さ、砂の重さの組み合わせで出来るのではないかと仰っていた先生がいました。実験もされてたな。
人の少ない砂浜って自分の歩いてきた跡がくっきり残るのがいいですよね。勿論潮が満ちてきて波が上がればすぐになくなってしまうものですが、自分の何かの証明のような感じがします。
足跡はともかく、科学技術部長の人生でも何か残さねばいけないなあと取り留めもなく考えることが増えました。世の中にいて、何かの役に立ったという爪痕を残すというか…。忙しさに囚われていると中々まとまった「何か」を残す活動は難しいですが、もしかするとその「何か」は忙しく働いていることそのものかも知れないとも思ったり…思わなかったり。
ともあれ砂浜を歩いている間はぼーっと風景を楽しんでリフレッシュ出来ました。水辺にはそんな効果があるのかも。