今日の写真はホタルブクロ。かなり接写しているので背景のボケ感が強いです。写真を撮る際に近づいて、絞り値を小さくして撮影すると背景のボケ感を強くできます。近づけば近づくほど効果がありますが、近づきすぎると被写体の一部にしか焦点が合わないということにもなります。
この写真もそうで、ホタルブクロの花の手前には焦点が合っていなくて、奥の花弁と上に見える葉に焦点が合っています。
「木を見て森を見ず」という言葉がありますが、それの更に極端なのがこのような写真かも知れません。何かに熱中すると周りが見えなくなるのは人も一緒かも。自分のことばかり考えていると周りが見えていないことはよくあります。
集中と俯瞰を使い分けられるようにとか格好いいことは言えないですけど、周りを見ることは忘れないようにしたいものです。写真とは違って。