先日、小田原城に友人と行く機会がありました。小田原城址公園の南曲輪南堀に群生する蓮が良い具合に咲いていました。この蓮は2000年前の蓮の実を発芽させて、当地に移植されたもので、水質改善工事の影響で絶滅したと思われていたものが再度勢いを取り戻したものだそうです。ハスの生命力ってすごいですね。
科学技術研究所は絶滅はしませんが、色々な意味で事業の変換点に来ていることは事実です。まもなく25周年、四半世紀ですからそれもそのはず。ハスの生命力を見習って、大発展したいものです。
ところで、蓮とスイレンって全然違う植物だって気づいたのは今年のこと。特に蓮の花托や水面から大きく立ち上がって繁る葉はスイレンとは全然異なります。他にも違いはありますが、詳しくはこちら。
科学技術研究所の将来像はいろいろ考えていますが、小田原評定と言われないように少しずつでも形にしながら世の中のお役に立っていきたいと思います。