映画「風と共に去りぬ」をみた

今年の夏休みも終わり…

今日から営業開始です。今年の夏休み初日は映画「風と共に去りぬ」を見ていました。3時間40分を超える大長編なので前半と後半に分けてみようと思っていましたが、結局通してみてしまいました。それだけ魅力的で面白い作品ということでしょう。

詳しいストーリーは長いのでこちら(Wikipedia)でどうぞ。とっても短縮すると前半は南北戦争によって失われる日常と襲い掛かる危険。そして危険からの逃避行と故郷への回帰、故郷再生の物語。後半は危機から脱したにもかかわらず心が満たされることのない登場人物たちの人間模様。この映画の魅力はやはりヴィヴィアンリー演じるスカーレット・オハラ。美人、お茶愛、率直で危なっかしく見ていられない感じがするのに目が離せない性格。お嬢様、お姫様気質でありながら果断で実行力があり生命力が溢れているという人物。

色々な感想がありますが、全部は書ききれないので主なところを。まずは前半終了部のTaraの再生を決意する有名なシーン。あのわがままなスカーレットが…の感慨を感じます。後半は人間模様とそれぞれの人々の鬱屈が描かれます。その過程で時間経過・経済状況に応じて変化するスカーレットのファッションと内面の悩みとの対比が印象的です。そして大きな破局を迎える物語の最後、吹っ切れたスカーレットの態度や言葉が起こっていることの絶望的な暗さを救っています。更にその後も周囲を振り回しながら、自分も振り回されながら前向きに生きていく彼女を想像させました。

そしてストーリーに関係ない感想。歌手の中島みゆきさんってスカーレットを意識したレコード、CDのジャケットが多かったのかなあと思いました。なんとなくスカーレットを和風に書き直したら彼女になるような気がしました。

話は変わりますが科学技術部長の夏休みは実家の高知で過ごしました。今も高知でリモートワーク。写真はその帰省途中で立ち寄った瀬戸大橋与島PAで撮影した瀬戸大橋の記念碑。瀬戸大橋に関してはこちらにも記事をまとめました。併せてみていただければ嬉しい。

瀬戸大橋の記念碑
瀬戸大橋の記念碑

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