イワツバメ

奥多摩はイワツバメの子育て真っ盛り

先日、奥多摩の小河内ダムに立ち寄った際、休憩スペースの梁の上に多くのイワツバメが巣をつくり子育ての真っ最中でした。イワツバメの名前の通り元々は断崖絶壁に巣を作っていたらしいのですが、近年では人工物に巣をつくることも多いようです。ちなみにツバメとの違いはこのページを見ると良く分かります。(全身や顔の色が違います。)

イワツバメといえば究極の断崖絶壁ともいえるダムの堤体面にたくさん留まっていた様子を深城ダムで見たことがあります。ダム堤体ですから取り付く島もほとんど無いように思えますが、猛禽類などの天敵からは身を守りやすいのかもしれません。

逆に人工物の狭いスペースに巣をつくるとこれも大型の猛禽類にとっては梁や柱が邪魔なのでこれも身を守る効果がありそうです。

それにしても餌をとっては子供に与え、また飛び立ち、餌をとって戻ってきて…。子供を育てるというのは何とも大変な事だとたくさんのイワツバメを見ながら思った次第。

イワツバメ
イワツバメ

「イワツバメ」への1件のフィードバック

  1. ピンバック: イワツバメは○○が好き - 科学技術部長は休憩中

コメントは受け付けていません。