一足早い秋の大菩薩路へ
久々に休日の好天に恵まれた昨日、科学技術部長、大菩薩嶺の麓にちょっとした紅葉狩りに行ってきました。標高1500m付近とは言え、まだ少し時季的に早く盛りとは言えませんでしたが十分に美しい風景を楽しんできました。足元にはマムシグサの赤い実もあちこちにありました。
東京都心からもまずまずアクセスの良い場所なので、トレッキング or 登山を楽しんでいる人たちもたくさんいました。その人たちが使用している観光バスもあちこちに停車していて普段人の気配を感じない山の中は少し雰囲気が違っていました。
マイカーでアクセスされた方もいたようですが、こちらは少々危なっかしい感じ。美しい自然の中で紅葉が楽しめる一方、上日川峠から塩山・甲州市側道が狭くて急こう配の場所も多くマイカーでのアクセスは正直お勧めしません。
写真は上日川峠から甲府盆地ー南アルプスを望んだ風景です。周りは少し紅葉、山々はかすみつつも見えていて、空の雲の表情が非常に豊かです。山は一番高く見えているのが日本で2番目に高い北岳。写真左側に向かって間ノ岳ー農鳥岳の3000m級の稜線が連なります。天気の悪い日は天気の良い日の写真を楽しむのが一番だと思います。
