イヌノフグリともオオイヌノフグリとも違う
オオイヌノフグリは以前写真をアップしましたが、今回はタチイヌノフグリ。「イヌノフグリ」の名が付くイヌノフグリとオオイヌノフグリとタチイヌノフグリですが、よく見ると結構違いがあります。
イヌノフグリ(外部サイト)は花の色が白~紅紫のものが多く、葉も紅色がかっています。オオイヌノフグリは薄い水色~コバルトブルーの花が付き葉は緑。這っている茎から花が立ち上がって咲きます。タチイヌノフグリは茎が直立しその上に複数の薄い水色~コバルトブルーの花をつけます。
同じような名前が付いていてもちゃんと見ると結構違いがあるものですね。
下の写真はタチイヌノフグリ。撮影した個体は葉の微毛が多く更に朝露の残りか、ものすごくキラキラしていることに気づきました。「気づきました」というのは下の画像、撮影した写真の一部を切り出して拡大しています。もともとの写真の解像度がある程度高いので十分美しい写真になっていると思います。