たわわに実ったマムシグサの実

毒です

昨日は奥多摩某所のマムシグサに会ってきました。前回見たときよりも実が大きくなって「たわわ」に育っています。まだ色づいてもおらず実はすべてついたままです。このあと赤くなってくると時々鳥が採っていきます。

まとめて一度になくなることはあまりありません。何せタヌキやイノシシ、鹿、ニホンザルなど比較的大きな哺乳類には毒ですからこの実全体を丸ごと持っていく動物はいないのです。ある本によれば気が向いた鳥が時々種を持って行っていろいろな場所に持っていくことを狙ったマムシグサのしたたかな生存戦略らしいです。

今月末頃には色づくか?

マムシグサの実(2023年9月)
マムシグサの実(2023年9月)

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