色々と思い出す30年
科学技術部長が実家の高知から進学した福岡に引っ越した際に購入した冷蔵庫が遂に故障し買い替えました。ちなみに「冷蔵庫+テレビ+机セット」の一人暮らし向け3点セットで50,000円だったような?この頃消費税は3%、51,500円のお買い上げ。
当時のことなのでテレビは14型のブラウン管でした。これは東京に引っ越してすぐくらいに故障し、それ以来私の自宅にはテレビがありません。机セットは椅子と袖机は古くなり廃棄しましたが、机は単なる台として残っています。そしてこの冷蔵庫。30年を過ぎた一昨日、冷凍庫の温度が下がらなくなってしまいました。左右奥に冷媒が通っているうちの右と奥が冷えていませんでした。冷媒詰まりか抜けか分かりませんが冷凍庫が使えません。買い替えです。
電子レンジを移動させる時に気づいたが…
冷蔵庫の上に乗っているこれも結構古いですが現役電子レンジ。冷蔵庫の廃棄のために移動させる時に気づいたのですが、「レンジ」から「取消」までのボタンの上は厚手の保護シートが残ったままでした。それをペロッとめくってみると…そこだけ新品のように白い。周りの紫外線焼と比べて一目瞭然です。
保護シートは出荷時の汚損を防ぐものなので使用時には外すべきだな…。と思いましたが、父がまだ元気だった頃、新車のシートの保護ビニールをしたまましばらく走っていたのと同じか?さておき。
30年の敬意を表して新しいのもシャープ
というわけで、シャープのSJ-D15Jを選択しました。容量は一人暮らしには十分ですし、上段冷蔵、下段冷凍の配置も使いやすいです。またこの機種、ドアの開く向きをユーザーが簡単に変更できます。購入時に向きを聞かれて、購入店「では、その設定で出荷しますっ」とキレのいい返事でしたが…意図とは逆についてました。伝え方が良くなかったのか…。
ただこの変更はごく簡単です。小さなマイナスドライバー一本あれば5分程度で終わります。と言うわけで自分で変更しました。これはかなり好感が持てます。
この機種も30年持つのでしょうか?というか科学技術部長が30年…。両方大事に使いたいと思います。