ムサシアブミはマムシグサの仲間
偶然、ムサシアブミを見つけたのは連休中のある日。天気が良ければどこか遠出するつもりでしたが。残念なことに雨の予報。午前中の段階で雨がぽつぽつ降ってきました。仕方がないので、これまでに撮影した写真のまとめや動画のアップをしていました。が、昼にかけてはむしろ晴れ。出かけられなかった無念を晴らすべく、近所のお社にマムシグサでも生えていないかと探しに行ってみました。
山裾に建てられたお社は無人で賽銭箱もなく年に何度か人が集まる程度の小さなものでこの日も人気はまったくありません。一応、本殿、脇殿っぽいところに手を合わせてから、山の斜面に目を凝らしてみると…。
ありました。これまでに自生を見つけたことがなかったムサシアブミです。残念ながら整備されていない山の斜面の上の方にあり近づくことは出来ませんし、特定の角度からの撮影しか出来ませんでした。とはいえ、望遠レンズで撮影して満足のいく写真の代表が以下の2枚。
まず、葉が3枚組でついていて、仏炎苞が葉の位置よりもずっと下にあることからムサシアブミであることは間違いないと思います。今回のGWはユキモチソウとこのムサシアブミの自生を写真に収めることが出来、有意義な休みになりました。
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