ツバメとイワツバメの違い
ツバメが飛び始める時期になってあちこちで巣作りをしている場所も多くなってきました。適地は毎年恒例で巣が作られていますが、あれが同じ個体なのかあるいはそこから巣立った子供なのか、はたまた赤の他人(他鳥?)なのか興味深いところです。
ところで市街地ではツバメをよく見ますが、出かけた先で見るツバメはイワツバメのことも多いです。ツバメは顔から胴の前面にかけて褐色になっていますが、イワツバメはこの褐色がありません。全身が黒と白のみなので一見してツバメとは違いが判ります。
またイワツバメは崖(がけ)が好きという特徴があります。おそらく、大型の猛禽類に狙われにくいことが原因です。下の画像は切り立ったダムのコンクリートの上で休むイワツバメです。
もうすぐ巣立ちか、イワツバメの子供たち
巣作りに関してはイワツバメもツバメ同様人気がある人工物に営巣します。なので、少し丁寧に撮影すると巣立ち前の幼鳥の表情も撮影できます。
映像も写真も昨年撮影のものです。今年のこの時期は忙しくて科学技術部長やや閉口。仕事が終わったらまた会いに行ってみようかな。
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