時給1500円問題ー日本は再発展途上国との認識を

国道299号の風景
国道299号の風景

日本に対する現状認識で見え方が異なる

最低賃金1500円の提言に対し、年率成長が〇〇%相当で不可能だ…との反論があります。が、これは間違っています。日本を先進国だと考えれば年率5%を超える成長は困難です。また、日本を衰退国と考えれば当然これだけの成長は無理です。しかし、私の認識では日本は再発展途上国である(あるいはであるべき)と考えます。

発展途上国であれば年率10%の成長だって不可能ではありません。

隣国、韓国の最低賃金値上げが引き合いに出されることがありますが、事情が違います。近年、成長を続け、日本を追い越した韓国と30年停滞して(休んできた?衰退ともいえる)きた日本とでは成長余力が違います。

給料を上げたくない経済団体の偉い人とか、日本が先進国であると勘違いしている評論家のコメントを信じる必要など全くないのですから。

その位は出せる企業でないと生き残れない…

そして端的に言うと若者が少なく、高収入の年齢が高い人が増えると、1500円程度の金額を提示しないと、ある程度のレベルの人を採用できないのが都心の状況です。コンビニや飲食店は時給が安いことが多いですが、都心ではすでに1500円近い金額が提示されていることが少なくないです。つまり、この位の金額が出せないと店や企業を運営していけないということです。

「それは都心だからだ」という人も多いでしょう。確かに現状はそうですが、今後は政令指定都市のような大都市圏、地方の中核都市圏にこの流れは波及すると考えますし、波及させるべきです。これは、地方の再成長をてこにした日本の再成長に大きく資することでしょう。また、リモートワーカー@地方の給与が高くなれば都市圏の所得レベルで地方の物価環境に住めるというなんともリッチな状況が手に入ります。

かぎけんも採用中です

という訳で、かぎけんも採用中です。試用期間1400円、本採用時1500円の時給を設定しています。大きなことを言ってきましたが設定には本音が出てしまいます。ただ、技術力が確認出来て、それを発揮していただければ年2回の考査でUPします。

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