アケボノソウ(曙草) とは、北海道〜四国、九州の山地の林床や湿地に自生する
リンドウ目リンドウ科センブリ属アケボノソウ種の2年草です。
葉は1年目に葉柄のあるロゼットを出し、2年目に茎を伸ばし葉柄の無い長卵形の緑色の葉を対生につけます。
秋に、特徴のある、白地で花先に胡麻状の紫斑、黄色い丸い模様が2個ずつある五弁花を付けます。
一般名:アケボノソウ(曙草)
学名:Swertia bimaculata
分類名:植物界被子植物門双子葉植物綱リンドウ目リンドウ科センブリ属アケボノソウ種
別名:キツネノササゲ
生息分布:北海道〜四国、九州の日本 環境:山地の林床や湿地
生活型:2年草
茎:直立 茎丈:60〜90cm 茎断面:四角
葉形:ロゼットだけ(1年目)、円錐形(2年目) 葉色:緑 葉の付き方:対生 葉柄:有り(根生葉)、無し(茎生葉) 葉縁:全縁
葉腋:多数分枝
花形:星型 開花期:9〜10月 花径:2cm 花の付き方:茎先端に一輪ずつ 花弁数:5枚
花色:白地で花先に胡麻状の紫斑、各花弁中央に黄色い丸い蜜線が2個ずつ付く
雄蕊数:5本 雌蕊:1本 柱頭:短く2岐
果実タイプ:朔果
|