アオモジ(青文字、学名:Litsea cubeba)は、日本、台湾、中国、インドネシア原産で、クスノキ科クスノキ属の落葉小高木です。日本では九州西部〜沖縄に自生します。葉は披針形で葉裏が粉白色を帯びています。葉や小枝に芳香があります。花は葉が展開する前に咲きます。春に、葉腋から散形花序を伸ばし、総苞葉片の中に5個の小花を付けます。夏に、球形の液果を成らせます。
一般名:アオモジ(青文字)、学名:Litsea cubeba(リトセア・クベバ)、別名:aromatic litsea、may chang、分類名:植物界被子植物門双子葉植物綱クスノキ目クスノキ科ハマビワ属アオモジ種、原産地:日本、台湾、中国、インドネシア、生息分布:日本では九州西部〜沖縄、生活型:落葉小高木、樹高:5-10 m、幼木樹皮色:黄緑色、成木樹皮色:灰褐色、葉身長:7〜15 cm、葉質:薄い、葉形:披針形或いは長楕円形、葉縁:全縁、単葉、葉序:互生、雌雄異株、花序形:散形花序、花色:黄・白、花径:1 cm、雄蕊数:9、葯色:黄、開花:2月〜3月、果実型:液果、果実径:0.5 cm、果実形:球形、果実色:赤→黒柴色、結実期:7月〜8月、用途:庭植え、爪楊枝、香料、精油、薬用。
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アオモジ(青文字)
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