ディアネラ・エンシフォリア(Dianella ensifolia) とは、西南日本やオーストラリアの熱帯地域に生息する
ユリ目ユリ科キキョウラン科ディアネラ属の常緑多年草です。
葉は緑色で細長い。
春に細長い花茎の先端に円錐花序を伸ばし小さな青紫色の花を多数付けます。
花は6弁花のように見えますが、内側の3枚が内花被と言って本来の花弁、外側の3枚は外花被という萼であり花弁ではありません。
花後に成る実は濃青紫色の卵状をしています。
葉と実が美しいので観葉植物とされます。
葉縁が白いディアネラ・エンシフォリア・バリエガータもあります。
一般名:ディアネラ・エンシフォリア(Dianella ensifolia)
学名:Dianella ensifolia(ディアネラ・エンシフォリア)
別名:キキョウラン(桔梗蘭)、Umbrella dracaena (アンブレラ・ドラセナ)
分類名:植物界被子植物門単子葉植物網ユリ目ユリ科キキョウラン科ディアネラ属
生息分布:西南日本や、オーストラリア、カリマタンなどの熱帯地域
生息環境:海岸など
生活型:常緑多年草
草丈:50〜100cm
葉形:細長い 葉長:50cm 花弁数:3枚(内花被、本来の花弁)+3枚(外花被=萼であり花弁ではない)
開花期:4〜5月 花序形:円錐花序 花色:青紫 花径:1cm
成実期:5〜7月 実色:濃青紫 果実形:卵状
用途:グランドカバー、観葉植物
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