タチツボスミレ(立坪菫)

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タチツボスミレとは花後に茎が立ち上がるスミレ科スミレ属の多年草です。

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別名:総称として、スミレ(菫)

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タチツボスミレ(立坪菫)とは、早春、野原や畦などでみかける可憐なスミレ科スミレ属の耐寒性多年草です。 「タチ(立ち)」は、花後に茎が立ち上がることから、「ツボ(坪)」は庭のことです。 草丈は低く、有茎で葉色は緑、葉形はハート形(心形)、葉縁に鋸歯があります。 花色は薄青紫色で中輪咲きです。 花柄に毛はありません。 夏に付ける蕾は閉鎖花と言い、花を咲かせずに蕾の中で受粉し、結実してしまいます。

一般名:タチツボスミレ(立坪菫)
学名:Viola grypoceras
別名:総称してスミレ(菫)
分類名:スミレ科スミレ属
原産地:日本
分布:  環境:山野
草丈:5〜30cm 開花時期:3月〜5月 花色:薄青紫 ・白 花径:1〜2cm

●スミレ属の花
タチツボスミレ(立坪菫) や、スミレ(菫)、ノジスミレ(野路菫)、ツボスミレ(坪菫)、ヒメスミレ(姫菫)、コスミレ(小菫)など

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花博、2004年4月