文・写真・制作:柳下瑞穂、デザイン:今井恵美 かぎけん出版
下記に目次を載せます。順番に読んでも、面白そうなものを選んで読んでも、各ページ独立なので自由にお楽しみ頂けます。
目 次
1_The Call of the Aviary(鳥園の呼び込み in English)
はじめに
ほ乳類、魚類編に続いて「鳥類編」をお届けします。
表現方法は、ほ乳類編、魚類編と同様、「ワイは誰でっしゃろ?(略称:ワイ誰)」で統一しています。原則を以下に載せます。
①4コマ漫画を理想とする。マンガが持つ圧倒的な情報量の多さと分かりやすさは読者層を選びません。その中でも「4コマ漫画」は簡潔で誰にでも理解されやすい。
②「写真」を中心に話を展開すること。
③知的好奇心を刺激する「クイズ形式」とすること。
④「読み切り型短編」とすること。
⑤全編に渡り「動物(この場合は魚、以下同様)を尊敬し尊重」すること。
⑥ユーモアを忘れないこと。
⑦台詞は「大阪弁」をアレンジしたような言葉つかいとすること。標準語では硬過ぎるので、より柔らかな言葉遣いを使用。
⑧文字は台詞に合ったイメージで「丸文字系フォント」とすること
⑨クイズの「答え」と共に「生物データ」も記載すること、等。
動物達が喋っている訳ではありませんが、写真から浮かぶイメージを元に短いストーリー仕立てとしました。各項は、「労わり」や「自慢」、「不条理」、「無常」、「幸せ」など様々です。読者の方と筆者でイメージが異なるシーンがある場合は、ご自分の感覚に最も合った台詞に入れ替えてお楽しみください。本書の目的は、お1人でも多くの方に動物の魅力を知って頂き、彼らをより身近な存在と感じて頂くこと、そして皆様を現実の世界から、豊かな空想(想像)の世界にお連れすることにあるのですから。
本編では、鳥類、「動物界脊索動物門脊椎動物亜門鳥網」の一部を取り上げました。今回取り上げられなかったものは別途追加の予定です。また、爬虫類編や節足動物編、植物編の「ワイは誰でっしゃろ?」のシリーズ化も予定しています。
最近はスマホで高解像度の写真が撮影できます。皆様も撮影された写真を整理してご自身のオリジナル・ストーリーを作られてみてはいかがでしょうか。ブログで公開されても面白いと思います。
2022年(令和4年)4月11日
かぎけん出版 柳下 瑞穂
本書の使い方
「ワイは誰でっしゃろ? 鳥類」は、科学技術研究所のホームページで人気鳥の写真を使った4コマ漫画風短編集です。各項独立した読み切り型の短編(ショートショート)から構成されます。どの項からでもお読み頂けます。
各タイトルのトップにいる鳥の写真を見て名前を当てて頂きます。答えとその鳥に関するデータは一番下にあります。4枚ほど写真でその動物に関する楽しい短編が書かれています。平易な言葉、というより大阪弁をアレンジした怪しい言葉で書かれています。本書は、老若男女にかかわらずどなた様にもお楽しみ頂ける内容となっています。特に、動物やクイズ、短編小説、カメラの愛好家にお奨めします。どのようにもお読み頂けますが、以下が最も一般的な読み方となると思われます。短編は全部で30タイトルからなり各タイトル独立でページ構成は共通です。
1.クイズ形式なので、各項トップにある「ワイは誰でっしゃろ?」の題字下にいる動物名を当てるのが質問です。最初の画像で分かれば、最後まで読み飛ばして、「ワイの正体は?」をクリックし答えを確認してください。
2.以降写真を使った4コマ漫画風の短編がありますので内容をお楽しみ頂きながら、別の角度から撮られた写真を参考にして動物名を確定してください。
3.各項「ワイの正体は?」に答えとその動物に関するデータがあります。注)生物の分類学上の名前は今後、科学の進歩により変わる場合があります。ご了承ください。
さあ、あなたは何問当たるかな?
それでは、早速トライしてみてください!