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「黄金ナマズと違ゃいまっせ」"
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「お話し中ですが、ワイが話題の黄金ナマズでっせ」"
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「ナマズにこないな赤いヒレがありまっか」"
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「こないな手足もありまっか」"
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「要は別の生き物っちゅうことでんな」"
撮影協力:高千穂峡淡水魚水族館
答え:メキシコサンショウウオ
通称 :ウーパールーパー
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身体はオタマジャクシ、顔は雷様みたいだね
メキシコサンショウウオ(Mexico山椒魚、学名:Ambystoma mexicanum)は、メキシコの固有種で、通称 ウーパールーパーで知られるトラフサンショウウオ科トラフサンショウウオ属メキシコサンショウウオ種の両生類です。小さな山椒魚で、最大25cmにしかなりません。雄の方が雌より大きくなります。顔の左右に3本ずつ出ている突起物は外鰓で、魚のエラに当たります。手足は短いです。大人になっても変態せず卵を産む幼生成熟(ネオテニー)します。手足など体が痛むと再生するので実験動物に使われます。その過程で突然変異が起こり白い品種ができ、それが現在私達が見ている生物です。 水槽用観賞動物とされますが、メキシコでは食用にもされます。日本でも冷凍輸入品が販売されており、唐揚や天麩羅、焼き物の料理を提供する飲食店もあります。
一般名:メキシコサンショウウオ(Mexico山椒魚)、学名:Ambystoma mexicanum、分類名:動物界脊索動物門脊椎動物亜門両生綱有尾目トラフサンショウウオ科トラフサンショウウオ属メキシコサンショウウオ種、別名:メキシコサラマンダー(Mexico salamander、サラマンダーは山椒魚のこと)、アホロートル(Axolotl)、ウーパールーパー(和製英語、Wooper looper)、原産地:メキシコ、環境:ソチミルコ湖とその周辺、体長:10~25cm、体表色:灰色、食性:魚や昆虫の幼虫などの動物食性、繁殖:卵生、用途:水槽用観賞動物。
メキシコサンショウウオは5種
・リューシスティックは、白い体で、黒目、外鰓は濃桃色をしています。1985年にCMの放映で爆発的な人気を呼びました。
・アルビノは全身が白く、目は白またはピンクです。
・ゴールデンはアルビノで、身体や尻尾が黄色をしています。
・マーブルは緑色地に濃斑があります。
・ブラックは全身が暗灰色をしています。
日本固有の有尾目には、オオサンショウウオ(大山椒魚)がいます。