撮影協力:東山動物園
ワイの正体は…
答え:コンドル(Condor)
コンドル(Condor)は、南米アンデス山脈の断崖絶壁に生息するタカ目コンドル科で、世界最大の猛禽類、かつ空を飛べる鳥の最大種です。全身が黒っぽく、襟首に白い帯と、羽に白斑があります。雄は翼が黒く頭に鶏冠上の突起があるので雌雄が見分けられます。 生き物を狩猟せず、鹿や牛などの大型動物の死骸を探し食料とします死骸に頭を突っ込んで食べるため頭や首に羽毛を持たず、そのため血液が赤く透けて見えます。尚、普通の動物が腐肉を食べるとお腹を壊したり生命に危険がありますが、コンドルの場合は強い消化器官を持っているので食中毒を起こしませんす。腐肉をいち早く処理してくれるので、自然界では 環境を衛生的に保ってくれる掃除屋の役目を果たしています。 夫婦仲は良く、生涯一番(つがい)で過ごします。
一般名:コンドル(Condor) 、学名:Vultur gryphus 、分類名:動物界脊索動物門脊椎動物亜門鳥綱タカ目コンドル科 、別名:Andean Condor、南米コンドル 、分布:南米アンデス山脈 環境:断崖絶壁 、全長:120cm 両翼長:300cm 体重:10Kg 色:黒(襟首と羽に白い帯or斑) 寿命:50年 食べ物:鹿や牛などの大型動物の死骸
空を飛べる最大の鳥