撮影協力:多摩動物園
ワイの正体は…
答え:コンゴウインコ(金剛インコ)
大正解:アカコンゴウインコ(赤金剛インコ)
口から先に産まれたもんで、煩(うるそ)うて、すんません。
アカコンゴウインコ(赤金剛インコ)は、メキシコ~南米の熱帯森林やサバンナに生息するオウム目インコ科コンゴウインコ属の大型のインコです。 コンゴウインコの代表種で、単にコンゴウインコと言えば本種のことです。英名は、Scarlet Macaw。 羽毛色は緋色で、翼の中央は鮮黄色、その先は鮮青色で目立ちます。 顔の裸皮部分は白く広く、尾は朱色で長い楔状をしています。 嘴は薄黄色で、顎は黒っぽい。ベニコンゴウインコ(紅金剛鸚鵡)と似ていますが、 ベニコンゴウインコの顔には赤い筋があります。 本種は羽毛が赤の他、黄色や青が入り、主に赤だけのベニコンゴウインコより色鮮やかです。また、本種の方がが小柄です。原産地では開発と乱獲で急激に減少しています。 背側の羽毛が青く、腹側が黄色い ルリコンゴウインコ(瑠璃金剛鸚鵡)もいます。
一般名:アカコンゴウインコ(赤金剛インコ)、学名:Ara macao、分類名:動物界脊索動物門脊椎動物亜門鳥綱オウム目インコ科コンゴウインコ属、別名:Scarlet macaw、コンゴウインコ(金剛インコ)、分布:メキシコ~南米 環境:低地の熱帯森林やサバンナ 全長:75~95cm 翼長:125cm 体重:1Kg 寿命:50年~ 体毛色:緋色、翼色:赤・黄・青の横帯、顔:皮膚が裸出し白い、社会性:小集団で生活、食料:果実・種子・花、繁殖期:5月~6月、営巣場所:高木に営巣、一度に雌が産む卵数:1~4個、孵化期間:1ヶ月、鳴き声:ギャーギャー、甲高く鳴く。