答え:ダイナンウミヘビ
日中は砂地から顔だけ出している。
「何か落ちてこんかなぁ」
ダイナンウミヘビ(大難海蛇)は、南日本の太平洋沿岸の浅海砂泥底に生息する ウナギ目ウミヘビ科ダイナンウミヘビ属のウナギの仲間です。 身体は極端に細長く、体色は背側が薄茶で腹側は銀白色です。吻は尖っており、大きく裂けた口元から犬歯状の鋭い歯が生えています。 胸鰭は短く赤っぽく、背鰭は低く、尾鰭は無く肉質です。 夜行性で、昼は砂の中に身を潜め顔だけ出しています。身は小骨が多いようですが、ウナギ(鰻)や、 アナゴ(穴子)、 タチウオ(太刀魚) のように料理すれば、食べられるようです。
一般名:ダイナンウミヘビ(大難海蛇)学名:Ophisurus macrurhynchus 分類名:動物界脊索動物門魚上綱硬骨魚綱ウナギ目ウミヘビ科ダイナンウミヘビ属 生息分布:南日本の太平洋沿岸 環境:浅海の砂泥底全長:200㎝ 体表色:薄茶(セ)、銀白色(原) 行動:夜行性。