答え:ゴマサバ(胡麻鯖)
ゴマサバ(胡麻鯖)とは、スズキ目サバ科サバ属の海水魚です。昔から大衆魚として食べられている魚で、代表的な料理に味噌煮や、〆鯖、サバ寿司、他に鯖節や缶詰にもされます。 サバは美味しいですが、「鯖の生き腐れ」と言われるほど痛みやすく、また、腹部にアニサキスの幼虫がいる場合もあり、人によってはアレルギー症状を起こすことがあります。 ブランド鯖に、清水鯖、首折れ鯖などがあります。
似ている魚
マサバ(真鯖)と似ていますが、 ゴマサバの腹部にはゴマ粒(胡麻粒)のような黒い斑点があり、マサバにはありません。 また、ゴマサバは身体が丸々いとしているに対し、マサバはやや平板状をしています。 味はマサバのほうが脂身がありますが旬の時期が短いのに対し、 ゴマサバは脂身は少ないですが、一年を通じて美味しく食べることができます。
一般名:ゴマサバ(胡麻鯖) 学名:Scomber australasicus 別名:マルサバ(丸鯖)、ごま(胡麻)、ホシグロ(星黒)、Blue mackerel(ブルー・マッカレル)、分類名:動物界脊索動物門脊椎動物亜門条鰭綱スズキ目サバ亜目サバ科サバ属、全長:30~50cm、体形:細長い紡錘形、体色:青緑地に黒い曲線(背)、銀白色+黒い斑点(腹)、産卵期:12~6月。