撮影協力:宮崎市フェニックス自然動物園
ワイの正体は…
答え:アライグマ(浣熊、洗熊)
夜行性なので日中は寝ています。
ショートショート「哲学してた頃」:親が日中寝てばかりなのを見て子アライグマは自分の親が牛の生まれ代わりではないかと思い始める。そして、その疑問が自身の存在自体も不確実性を帯びているという思いを強めることになった。
青春期の未熟で希薄な存在感と不安感が成長してからも続く。これはアライグマの問題ではなく、寧ろ人間の心の問題かもしれません。アライグマは夜行性で昼は単に寝ているだけなのかもしれません。
アライグマ(浣熊)は、アメリカからの外来種でアニメのラスカルで知られる哺乳綱ネコ目アライグマ科アライグマ属の哺乳動物です。タヌキに似ていますが、目の周りから頬にかけて黒く、眉毛が白毛で、尾に黒と茶色い横縞があります。夜行性なので日中は寝て夜に行動します。前脚の指の感覚が非常に敏感です。アライグマという名前は水中に前脚を入れて掻き回し上がってくる魚介類を採取したり探す動作が洗い物をしているように見えることに因みます。食べ物は、魚や果物、木の実などを食べる雑食性です。 |
一般名:アライグマ(浣熊、洗熊) 、学名:Procyon lotor、分類名:哺乳綱獣亜綱ネコ目(食肉目)イヌ亜目クマ下目イタチ小目アライグマ科アライグマ亜科アライグマ属 別名:Common raccon、Raccon、分布:カナダ南部~アメリカ、生息地:水辺に近い森林、体長:55cm、体重:5~8kg、体色:灰褐色、顔:目の周りが黒い、尾:黒と茶色の横縞が5本ずつある、食べ物:魚介類、果物、木の実などの雑食性、社会性:普段は単独、行動:夜行性、繁殖方法:胎生、一度に雌が産む子の数:3~7仔、特記事項:特定外来生物、侵略的外来種ワースト100、寿命:10年。 |