撮影協力:熊本動植物園
ワイの正体は…
答え:カピバラ(Capybara)
世界最大のげっ歯-君
ショートショート「演出効果が必要!?」:歩きながらどうしたら人目を引けるかその方法を考えています。しかし、名案が浮かびません。一人で悩まず相談することを思いついたカピバラ君のお話しです。
カピバラ(Capybara)は、哺乳綱ネズミ目カピバラ科カピバラ属の草食動物です。ネズミ(鼠)の仲間では世界最大で、体はずんぐりむっくりで頭が大きいです。南米東部のアマゾン川流域を中心とする熱帯雨林の温暖な川辺で生活しています。雄1 頭に数匹の雌とその子供達の10頭ほどで集団生活を営んでいます。朝夕に活動し水中や水辺に生えているイネ科の草や木の葉、野菜、根菜、芋類などを菜食します。野生下では危険を避けるため半水生で生活しています。前足と後足に水掻きが付いており泳ぎや潜水が得意です。 |
一般名:カピバラ(Capybara) 学名:Hydrochoerus hydrochaeris 分類名:哺乳綱ネズミ目(齧歯目)ヤマアラシ亜目カピバラ科カピバラ属 別名:オニテンジクネズミ(鬼天竺鼠) 生息分布:パナマ~ブラジルなど南米東北部 環境:熱帯雨林の川辺で半水生生活 体長:100~130cm 体重:35~65kg 体色:茶褐色 体形:ずんぐりむっくりで頭が大きい。 社会生活:10 頭程の小集団で生活 食べ物:イネ科の植物 繁殖方法:胎生 夫婦:一夫多妻制 一度に雌が産む子の数:3~4 頭 寿命:5~10 年 特徴:足指の間に水掻きがある、出産時に子供は目が見え歯と毛が生えている |