ワイの正体は…
答え:オオカミ(狼)
シンリンオオカミ(森林狼)は、カナダ北西部の森林に生息する哺乳網綱ネコ目イヌ科イヌ属タイリクオオカミ種シンリンオオカミ亜種の狼です。狼はイヌ科最大の動物で狼の中で体が一番大きいのは大陸狼で、本種はそれよりは小さいです。体毛は灰褐色~白色で体形は精悍です。両親と子を中心とする家族で行動します。鹿や野兎、猪などの動物を捕食する肉食性です。日本にはかって「ニホンオオカミ(日本狼)」という亜種がいましたが人間や家畜を襲う危険動物ということで捕獲対象とされ絶滅しました。その結果現在では野生の鹿が大繁殖し草木を食べる害獣として新たな問題とされています。 |
一般名:シンリンオオカミ(森林狼) 学名:Canis lupus lycaon 分類名:哺乳網綱ネコ目(食肉目)イヌ亜目イヌ科イヌ亜科イヌ属タイリクオオカミ種シンリンオオカミ亜種 別名:Eastern Timber Wolf 生息分布:カナダ北西部 環境:森林 体長:100~150cm 体重:25~45kg 尾長:40cm 体毛色:灰褐色~白 体形:精悍 集団生活:両親と子からなる群れで生活 食べ物:ヘラジカやノウサギ、カリブー、イノシシなどの動物食性 繁殖方法:胎生 出産場所:巣穴 交尾期:冬 妊娠期間:2ヶ月 一度に雌が生む子の数:4~6子 寿命:5~15年(飼育下の方が長生き) |