撮影協力:筑波実験植物園
ワイの正体は…
答え:ダイコン
いつも輝いていたい!
ダイコン(大根) とは、春、アブラナ科特有の十字形をした白または薄紫の小花を咲かせる フウチョウソウ目アブラナ科ダイコン属の一年草の野菜です。白く太く柔らかい根を根菜として食べます。 刺身のツマやオロシ大根として生食、おでんや風呂吹き大根、炊き合わせなどの煮物、 沢庵やベッタラ漬、浅漬けなどの漬物素材、味噌汁の具、乾燥させて切干大根のように使われます。生の大根には消化酵素のアミラーゼが含まれておりでんぷんを分解するので、 胸焼けや胃凭れの防止になります。「春の七草」の一つで、七草には、セリ、ナズナ、ゴギョウ、ハコベラ、ホトケノザ、スズナ(カブ、蕪)、と共に、スズシロ(ダイコンの古名)が入ります。大根の種類 大根の種類には、白首大根、青首大根、赤首大根、青味大根、聖護院大根、 紅心大根、桜島大根、貝割大菜(貝割大根)があります。 貝割れ大根は、「大阪四十日」という大根の新芽を生食するものです。
ダイコンの変種 ダイコンの変種に、 ハツカダイコン(二十日大根) があります。 ハツカダイコンの品種には、ロングスカーレットや、コメット、サクサ、レッドフォーシングなどがあります。
一般名:ダイコン(大根) 、学名:Raphanus sativus Linn. 別名:スズシロ(清白)、分類名:植物界被子植物門双子葉植物綱フウチョウソウ目アブラナ科ダイコン属、原産地:コーカサス~中央・西アジア、草丈:10~100cm、花色:白、薄紫、開花期:3~5月 収穫期:6~翌1月(除く8~10月)、収穫部:根、胚軸、葉。