とてもたくさんの原因が考えられます。
例えば、風や、地形の影響、潮汐、沖からの波、気圧配置、船などの人工的な要因などです。
その内、最も大きな原因は風です。
風が、ある方向に吹くと水面にたくさんのさざ波が立ちます。
沢山のさざ波が重なり合って成長し波になります。
台風の時に、波が高くなるのは風が強いために小さく出来た波が
どんどんと成長するためです。
さらに台風が来る時には気圧が周辺よりも低いために海水面が上昇します。
海水面が高いところに大きな波が発生するので余計に被害が出やすくなります。
なお、津波は原因が全く異なります。
地震で海底が突然上下することで
海全体が上下し、この上下差を元にして波が発生します。
波は浅瀬にくると進む速度が遅くなるので、後から後から波が追いついてきて
どんどんと高くなっていきます。しかも海全体の上下が原因なので
押し寄せた後から波が連続的に寄せてきている状態となり簡単に
引くことがありません。
これから海のシーズンになりますが、海は楽しくも怖いものです。
くれぐれもご注意を!
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