一見鯉みたいな熱帯魚
一見鯉のような熱帯魚
愛嬌のある顔をした魚で、人が池に近寄ると餌を期待してたくさん泳いで来るところは、コイ(鯉)と一同じです。
が、これはティラピア(Tilapia、学名:Oreochromis niloticus)というアフリカ原産で、スズキ目カワスズメ科の淡水魚です。
東南アジアでは養殖魚の主流として食べられています。日本では昔出回りましたが、真鯛などが養殖され安く販売されるようになると市場から消えました。
それは、日本人にとって、生食できない淡水魚より、刺身で生食できる海水魚の方が人気だからでしょうか。
熱川バナナワニ園、2021年4月10日