春の七草
春の七草とは、セリ(芹)、ナズナ(薺、ペンペン草)、ゴギョウ(母子草)、ハコベラ(ハコベ)、ホトケノザ(田平子)、スズナ(蕪)、スズシロ(大根)のことを言います。 スズナがカブに、スズシロがダイコンに、ゴギョウがハハコグサ、ハコベラがハコベに、名前が変わりましたが、これらは同じ植物です。セリ、ナズナは名前も、草自体も変わりません。昔から変わったものと言えば、ホトケノザです。旧名ホトケノザ(仏の座)、現在名はタビラコで、 現在、ホトケノザ(仏の座)と呼ばれるシソ科の花とは異なります。
正月七日に七草粥を食べると一年を健康に過ごせるという無病息災の願いが込められています。