ゲレズノウィア・ヴェルコーサ(豪州)
オーストラリアの変わった野草を「かぎけん花図鑑」に追加しました。
茎は上部で多数分枝し、枝には小葉が鱗状に密に付いています。花茎先端に薄黄色のマカダミアナッツに似た小花を20~30個球状に集合させます。シドニー王立植物園に花の表示板が無くて、帰宅後、調べてもなかなか分からず、オーストラリアの植物本を購入してものっていませんでした。英文で書かれたオーストラリアの花のwebを虱潰しに調べてやっと分かりました。
花名は、舌を噛みそうな「ゲレズノウィア・ヴェルコーサ(Geleznowia verrucosa)」、ミカン科の灌木です。
ゲレズノウィア・ヴェルコーサ(Geleznowia verrucosa、学名:Geleznowia verrucosa)は西オーストラリア州の固有種で、ミカン科ゲレズノウィア属の常緑低木・灌木です。英名では、Yellow Bells(イエローベル)、Geleznowiaとも呼ばれます。砂質の土壌を好み、1.2 cm程の倒卵形でカーキグリーンの小葉が花茎に密に付きます。