珊瑚閣紅葉
かぎけん花図鑑に、珊瑚閣紅葉(さんごかくもみじ、学名:Acer palmatum 'Sango-kaku')」を追加しました。
温泉旅館に着いて部屋から外を眺めると葉を落とした裸木の中に、一本だけ真っ赤な木が生え雪中で一際目立っていました。
「珊瑚閣紅葉」でした。
珊瑚閣紅葉は、冬に枝が真っ赤になる紅葉で、ヤマモミジ系のイロハモミジ(学名:Acer palmatum)の園芸品種です。
樹高は2~4 mの小低木で、葉は掌状で、新芽の時は赤、新緑には黄緑色、秋に黄~オレンジ色~黄金色には黄葉し、目を楽しませてくれます。
写真のように、冬になると新枝の樹皮が真っ赤になります。花は赤紫で小さく目立ちません。
珊瑚閣紅葉は、花材や盆栽、鉢植え、庭木などに使われます。
■珊瑚閣紅葉(さんごかくもみじ、学名:Acer palmatum 'Sango-kaku')」