10月30日
ロベリア(Lobelia、学名:Lobelia erinus)は、マラウィイ、ナンビア、南アフリカ原産で、キキョウ科ミゾカクシ属の非耐寒性常緑一年草です。良く分枝する細い茎間から出た円錐花序に唇形で菫に似た小花を沢山咲かせます。立性と匍匐性の品種があります。
和名でルリミゾカクシ(瑠璃溝隠)と呼ばれ、代表色の瑠璃色(濃青紫色)の花が溝を埋め尽くすほど密生して咲きます。
花言葉は「謙遜」です。
園芸品種に、草丈が低く夏を超して秋まで咲き続けるロベリア ‘アズーロコンパクト’(学名:Lobelia ‘azzurro-compact’)があります。
同属(ミゾカクシ属)の花には、サワギキョウ(沢桔梗、学名:Lobelia sessilifolia)、ベニバナサワギキョウ(紅花沢桔梗)、這性のロベリア・ペドゥンクラータ ‘カウンティパーク’(学名:Lobelia pedunculata cv. county park)があります。