新企画花日記1月2日「NASA Eco Plant」
「スパティフィラム」
NASA(アメリカ航空宇宙局)から、空気中の有害物質を除去する効果のある植物NASA Eco Plant50個が発表されました。
有害物質とは、ベンゼンや、ホルムアルデヒド、トリクロロエチレン、キシレン及びトルエン、アンモニアで、建材や家具、日用品、暖房器具から発生し、頭痛や皮膚炎、咽喉炎などを引き起こすシックハウス症候群の原因物質とされます。
このNASA Eco Plantの中で5つの原因物質を全てクリアーした植物が、「スパティフィラム(Spathiphyllum)」です。
気密性の高い部屋では空気の入れ替えを頻繁にすると共に、有害物質を自然に除去しシックハウス症候群の抑制効果があり部屋に潤いを与えてくれる観葉植物「スパティフィラム」を身近に置きたいものですね。
スパティフィラム
スパティフィラム(Spathiphyllum、学名:Spathiphyllum)とは、熱帯アメリカと東南アジア原産で、サトイモ科スパティフィラム属の非耐寒性常緑多年草です。観葉植物としてよく使われます。草丈30~80cmで、葉は緑色で披針形をしています。葉の間から細長い花茎を出し先端に白い仏炎苞に包まれた肉穂花序をつけます。NASAによる研究でECO Plant50の最上位に選ばれた植物で、ベンゼン、ホルムアルデヒド、トリクロロエチレン、キシレン及びトルエン、アンモニアの有害物質を自然に除去する優れた能力があります。