NASA Eco Plant 9.ポトス
新企画花日記1月10日「NASA Eco Plant 9.ポトス」
ポトスは「NASA ECO Plant」に選ばれた植物であり、シックハウス症候群の原因物質となる空気中のベンゼン、ホルムアルデヒド、キシレン及びトルエンを除去する効果があります。これら原因物質は、建材や家具に使われた合成樹脂や、塗料の溶剤及び希釈剤、接着剤、防腐剤等から発生します。
ポトスは緑色の葉を楽しむ観葉植物ですが、園芸品種にはポトスより葉が小さく細く葉全体が鮮やかな黄緑色(ライム色)になる「ライムポトス(Lime Pothos、学名:Epipremnum aureum ‘Lime’)」や、青緑色の葉に灰白のマーブル斑が入る’マーブル・クイーン’(E. pinnatum ‘Marble Queen’)などがあります。
蔓性なので、釣り鉢から這わせたり、寄せ植えにしたり、蔓を誘引してアーチ仕立てやヘゴ仕立てにして屋内でも楽しめます。
ポトス(Pothos、学名:Epipremnum aureum) とは、南太平洋ソロモン諸島原産でサツマイモ科ハブカズラ属の常緑蔓性植物です。花は日本ではめったに咲かず、10年に一度程度と言われます。花言葉は「華やかな明るさ」。
写真は、「ライムポトス(Lime Pothos、学名:Epipremnum aureum ‘Lime’)」です。ライムポトスはライム色になりますが、置く場所により異なり、明るい所に置くとライム色に、陽が当たらない場所だと緑色になります。