NASA Eco Plant 15.インドゴムノキ
新企画花日記1月16日「NASA Eco Plant 15.インドゴムノキ」
インドゴムノキ(Ficus elastica)は、「NASA ECO Plant」として、シックハウス症候群の原因物質となる空気中の「ホルムアルデヒド」を除去する効果が認められた植物です。
インドゴムノキ(学名:Ficus elastica)は、インド、スマトラ、マレー半島などの熱帯アジア原産でクワ科イチジク属の非耐寒性常緑広葉高木です。単にゴムノキとも呼ばれます。ガジュマル(榕樹、学名:Ficus microcarpa)と同様、樹高が30mと非常に高くなり、気根を出して本体を支えます。同様に、「絞め殺しの木」として知られます。葉は楕円形で皮質、光沢があり、主脈が明瞭で、美しいので、街路樹や庭園樹、観葉植物とされます。花は、イチジク属なので、隠頭花序で、黄色い楕円形をした果実のように見える花嚢を付けます。
樹液から天然ゴムが採れるので、以前は、積極的に栽培されていました。花言葉は「永遠の幸せ」です。
写真はインドゴムノキです。