菊花展の菊⑦管物 かぎけん花図鑑
菊花展の菊⑦管物 かぎけん花図鑑花日記2022年11月15日
新宿御苑で開催されている菊花展で展示されていた菊花からのご紹介です。
菊は花の大きさや、形、昔からあるか等によって分類されます。
管物
菊>大菊>管物とは、菊の園芸品種の花形一つです。
花形には3種あり、それらは花弁が広い「広物(ひろもの)」や、花弁が盛り上がった「厚物(あつもの)」、花弁がチューブ状の「管物(くだもの)」です。
この内の「管物」(Kudamono、学名:C.m. cv. kudamono)には、チューブの太さ(管径)で、太管(花弁径:0.3-0.5cm)、間管(0.2-0.3cm)、細管(0.1-0.2cm)、針管(0.1cm以下)に分類されます。
菊管物の種類
管物には、以下のような品種があります。
福助管物、彩胡の時雨、彩胡優美、彩胡三枝、泉郷光輪