鶴が空を舞うような🌼富山県中央植物園8.舞鶴草
富山県中央植物園の高山植物温室には「マイヅルソウ(舞鶴草) が咲いていました。
マイヅルソウ(舞鶴草、学名:Maianthemum dilatatum)は、モンゴル、日本、北米原産で、キジカクシ科マイヅルソウ属の多年草です。
春~夏に、茎先から総状花序を伸ばし、白い小さな六弁花を20個ほど咲かせます。花弁は外側に反り返ります。
マイヅルソウの特徴と名前の由来
マイヅルソウの葉の形は、ドクダミやギボウシの葉に似ており、それらよより大きな葉ですが1茎に2枚付けます。和名は中央の白色の花を鶴の首に、2枚の葉を羽に見立てて付けられました。
(そのように見えますか?)属名の「Maianthemum」は、ギリシア語の「Maios(5月の)」+「anthemum(花の)」の合成語で5月開花に因みます。種小名の「dilatatum」は「 拡大した」といった意味です。
マイヅルソウの花言葉
「清純な少女の面影」
マイヅルソウの仲間
マイヅルソウの仲間にはユキザサなど以下があります。
マイヅルソウ(舞鶴草、学名:Maianthemum dilatatum)、
>カナダマイヅルソウ(学名:Maianthemum canadense)、
ユキザサ(雪笹、学名:Maianthemum japonicum)、
ハルナユキザサ(榛名雪笹、学名:Maianthemum robustum )、
マイヅルソウ詳細
マイヅルソウの詳細はこちら … 以下本文に続く
■関連ページ
鶴が空を舞うような🌼富山県中央植物園8.マイヅルソウ かぎけん花図鑑 2023年5月9日
マイヅルソウ(舞鶴草、学名:Maianthemum dilatatum)
特集 富山県中央植物園の花