ヤマブキ🌳でなくヤマブキソウ☘富山県中央植物園11.山吹草
富山県中央植物園で、ヤマブキソウ(山吹草)が展示されていました。
ヤマブキソウ(山吹草、学名:Hylomecon japonica)は、日本、中国原産で、ケシ科ヤマブキソウ属の多年草です。科は違いますが、花がヤマブキに似ていることから命名されました。
ヤマブキとヤマブキソウは、花名や、花色、花径、開花時期(ヤマブキソウの方が遅くまで咲く)、開花場所など共通点が多くお互いに似ています。
ヤマブキとヤマブキソウの違い
両者の違いは以下の通りです。
ヤマブキ(山吹、学名:Kerria japonica)は、バラ科ヤマブキ属の落葉低木で、株高は100-200cm、葉は長卵形の単葉で互生して付き、花弁数は5枚、草ではなく、木本です。
ヤマブキソウ(山吹草、学名:Hylomecon japonica)は、ケシ科ヤマブキソウ属の多年草で、株高は30-50cm、茎葉は3出複葉、花弁数は4枚、草本です。
草と木の違い、花弁数の違い、背の高さの違いが大きいですね。
ヤマブキソウの詳細
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