NHK朝ドラ「らんまん」花ら 22.ネバネバだね蔓紫
NHK朝ドラ「らんまん」の花をシリーズ【かぎけん花日記】
ツルムラサキ(蔓紫、学名:Basella alba、Basella rubra)は、東南アジア原産で、ツルムラサキ科ツルムラサキ属の蔓性一年草です。蔓性で茎や蔓が紫色であること、紫色の果実が染料に使われたことが名前の由来です。江戸時代からあった植物で、観葉植物や染料などに用いられました。現在は、葉茎を食べる野菜として、福島県や宮城県、徳島県、山形県で生産されています。夏野菜として、6月~8月に葉茎を収穫し、湯掻いておひたしや和え物、天婦羅、炒め物にして食べますが、粘々しています。中華料理では炒め物に、ベトナム料理ではスープの具とされます。緑黄色康野菜で、成分にβ-カロチンや、ビタミンC、鉄分、カルシウム、マグネシウム等が含まれます。花言葉は「頼りにします」。
■関連ページ
NHK朝ドラ「らんまん」花ら 22.ネバネバだね蔓紫 かぎけん花図鑑 2023年6月27日(火)
NHK連続テレビ小説らんまん植物種類一覧
ツルムラサキ(蔓紫、学名:Basella alba、Basella rubra)