NHK朝ドラ「らんまん」花ら 26.鳥名から名前を拝借 杜鵑
NHK朝ドラ「らんまん」の花をシリーズ【かぎけん花日記】
ホトトギス(杜鵑草、学名:Tricyrtis hirta)は、日本固有種で、ユリ科ホトトギス属の耐寒性多年草です。南関東~四国、九州の山野の少し湿気のある日陰の崖や岩場に自生します。
草丈は30~100 cmです。若葉には油染みのような斑点有ります。8月~12月、花穂から、花径が3~4 cmで、花弁数が6枚の漏斗状をした紫紅色の斑点のある花を上向きに咲かせます。
花名は、鳥のホトトギスから
花名は、花の模様が、カッコウ科カッコウ属の野鳥、「ホトトギス(鵑、鳥類、学名:Cuculus poliocephalus)」の胸にある斑点と似ていることに因ります。
ホトトギスの1つの花は5日しか持ちませんが、全体では8月~12月の長期間を次々に開花し続けることから、花言葉は「永遠の若さ」「秘めた意志」「永遠にあなたのもの」とされます。
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