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花ら 50.天涯の花 黄蓮華升麻

NHK朝ドラ「らんまん」花シリーズ【かぎけん花日記】

キレンゲショウマ(黄蓮華升麻、学名:Kirengeshoma palmata)は、日本原産で、アジサイ科キレンゲショウマ属の多年草です。

宮尾登美子さんの小説「天涯の花」に登場する花です。小説は、徳島県の霊峰 剣山を舞台にした少女の成長と恋を描いています。
キレンゲショウマは、本花だけで1属1種を構成します。 近畿~九州の山地に生息します。
草丈は皇帝ペンギン程の高さ(120cm)で、掌状の葉が大きい。8月に花茎先端から花穂を伸ばし、まばらに黄色い花を下向きに数輪付けます。

属名の「 Kirengeshoma」 は、日本語そのままの「黄蓮華升麻(キレンゲショウマ)」、種小名の「palmata」は葉の形の「掌状の」という意味です。花言葉は、「幸せを得る」。
環境省レッドデータブックの絶滅危惧種Ⅱ類に指定されています。

花名は、別科のレンゲショウマ(蓮華升麻、学名:Anemonopsis macrophylla)」と似ている?ことに拠ります。詳細は、こちらをご覧ください。

■関連ページ

花ら 50.天涯の花 黄蓮華升麻 かぎけん花図鑑 2023年7月31日(月) 
キレンゲショウマ(黄蓮華升麻、学名:Kirengeshoma palmata)
NHK連続テレビ小説らんまん植物種類一覧
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